片山名誉会長・自動車の殿堂入り


1998/10/13
SCCJ名誉会長の片山 豊さん(ミスター・K)が、この度ミシガン州ディアボーン市にある アメリカ自動車殿堂(Automotive Hall of Fame)に殿堂入りされました。
氏は米国日産社長として、日産自動車が米国へ進出した初期において、ダットサンや フェアレディの輸出に大きな功績を上げ、いわゆるアメリカン・ドリームを実現しました。 この自動車業界人としての偉大な功績により殿堂入りされました。
SCCJ初代会長であり、現名誉会長である片山 豊氏は本田 宗一郎氏、豊田 英二氏、 田口 玄一氏(新製品の開発手法を考案した)に続いて日本人として四人目の殿堂入りを 果しました。トーマス・エジソン、ゴットリーブ・ダイムラー等の偉人達が名を連ねている この殿堂に入る事は、世界中の自動車関係者にとって最高の名誉です。
今回殿堂入りした方々はアンドレ・シトロエン、オペルブラザース、チャールス・ピゴット、 フェルディナンド・ツェッペリン、フレッド・ゼダーの各氏と片山 豊氏の五人で、存命中の 方はピゴット氏と片山氏のお二人だけでした。
セレモニーには全米からフェアレディーZクラブのメンバーが駆けつけ、「ミスター・K」の 殿堂入りを祝福しました。