2000 SCCJ トロフィーラリー


2000/11/12
今年も恒例のトロフィーラリーが筑波山周辺で行われました。
前年の同ラリー優勝の島田会長、同じく準優勝の前田会員を中心として矢島、竹島、斉藤(斉)の各オフィシャルにより運営されました。今回は五つのチェックポイント、クイズ、サーキットランのスペシャルステージと盛り沢山のプログラムにより総合点を競いました。
常磐自動車道守谷SAを9時01分に廣畑会員の一号車がスタートし、その後1分間隔で計17台が指示書に従ってゴールを目指しました。
指示書の中にはクイズがあり、「大角豆」の読み方を問うというものでした。正解すると減点0です。実はコース周辺の地名にもあり、地元の人に聞けばすぐ分かる問題で実際に訊いたエントラントもいたようでした。
ゴールは「伊太利亜台所」というレストランで、昼食を摂った後、スペシャルステージが行われる「トミンドライビングスクール」に併設されたサーキットに向かいました。
SSではプロドライバーの「小林隆司」さんのエランによるデモランを参考にして、自分の予想タイムを申告し、実走行タイムとの差異で減点するという方法でラリーの減点と合算され、総合成績を競いました。
小林隆司さんはBMWやポルシェのドライビングスクールの先生で、F3000やWRCにも参戦し(Nクラス二位)自動車専門誌にもロードインプレッション等を寄稿されています。
因みに小林さんのタイムは一周32秒台でした。
教室で小林さんからコース取り等レクチャーを受け、申告用紙に各自の予想タイムを記入して、慣熟走行を開始しました。
慣熟走行終了後一台づつタイムアタックを行ないました。
今回も前回の桶川ジムカーナと同様コンピュータによる結果集計が行われ、SS開始時にはラリー区間の順位と減点が中間結果として発表されました。
競技終了五分後には最終結果が印刷され張り出されました。
結果発表後サーキットのフリー走行を楽しんで散会しました。

概要及びリザルトはこちら。


北斗寺傍の第一チェックポイントCP1に到着した三号車藤村会員


同じくCP1の羽場会員のファミリーゴールの「伊太利亜台所」で昼食をとる羽根会員、惣道会員、鈴木会員他の参加者


同じく前田オフィシャル、藤村会員、斉藤会員夫妻
ゴールしたゲスト岡崎さんのS600クーペ

同じく斎藤会員のカレラ2

SSのスタートを待つ本多会員のエラン

同じくスタートを待つ花井会員のM3

同じくスタートを待つ金会員のAR155TS

同じくスタートを待つ建部会員のR32GTR

同じくスタートを待つ鈴木会員のキャバリエ

同じくスタートを待つ谷萩会員のアルファロメオ

同じく本田会員のARジュニアZ

同じくスタートを待つ加藤会員のインプレッサWRX

同じくスタートを待つ廣畑会員のARジュニアZ

ラリー減点=3
SS減点=0.1
総合減点=3.1で堂々完全優勝の金会員
流石です。おめでとうございます。


準優勝は加藤会員
ラリー減点=4
SS減点=2.2
総合減点=6.4
でした。


概要及びリザルトはこちら。