2001 SCCJ スピードトライアル第一戦


2001/3/25
去年まで行なわれていたジムカーナが今年からミニサーキットを使用したスピードトライアルとして生まれ変わりました。
NクラスとSクラスの二クラスに分かれ、一年を通したシリーズポイント制となり、シリーズチャンピオンを争います。
ポイントは競技ポイントの他に、参加ポイント、完走ポイントも与えられる為、スポット参戦して優勝するより、コンスタントに参戦した方が有利な設定になっています。
開催場所は昨年秋のトロフィーラリーのスペシャルステージがが行なわれた霞ヶ浦レーシングウェイです。朝方は曇り、途中から雨という余り良いコンディションではありませんでしたが、エントリー申込はSクラス15台Nクラス9台でしたが、当日の出走エントリーは夫々14台,9台で、その全車が無事完走しました。しかし、311羽場会員の再生なったエランは常磐自動車道でエンジン不調に陥り、デビュー戦を飾ることができませんでした。次回、第二戦でのデビューに期待しましょう
各車3回ずつのトライアルを行い、そのベストタイムにより順位を決定しました。出走は任意に行なわれましたが、天候が大きく影響したのは事実でした。
午前9時にエントリー受付を開始し、ドライバーズブリーフィングの後、一台ずつ計測を開始しました。
エントリー時には会員番号を記した佃会員デザインの50周年記念ロゴ入りのゼッケンが手渡されました。(2枚組み¥2,000)このゼッケンは各種イベントに使用されます。

計測結果は直ちに集計され、途中結果も逐次発表されました。
競技途中から雨が降り出し、スーパーセブン、モーガン等オープンカーにとっては厳しい状況になってきましたが、全車無事に競技を終える事ができました。
最終結果は、Sクラス優勝は490加藤博文会員のスバルインプレッサで30.37秒でした。これは昨年のトロフィーラリーのSSデモランでプロドライバーの「小林隆司」さんが記録した前田会員のエランより2秒も速いものでした。
Nクラス優勝は240加藤文夫会員のスバルインプレッサで31.60秒で親子で優勝をさらっていきました。
結果発表後、雨が上がったサーキットのフリー走行を楽しんだ後、レストラン「伊太利亜台所」で昼食を取った後、散会しました。

概要及びリザルトはこちら。


エントリー受付準備完了のオフィシャルエントリー受付を済ませ、ゼッケンを受け取る


準備中の参加者同じく準備中の参加者


ウォーミングアップ中の競技車
コース脇の土手でのドライバーズブリーフィング

同じくブリーフィング中の細渕チーフ以下のオフィシャル

一回目のトライアルを終え、引き上げてきた斎藤会員のカレラ2とコースインする廣畑会員のグロリア

最終コーナーを通過する本多会員のエランスプリント。
今回もエンジンは慣らし中

コースイン直前の建部会員のフィガロ

同じくスタートを待つ廣畑会員のグロリア

同じくスタートを待つ本多会員のエランスプリント

結果発表

Nクラス優勝の加藤文夫会員

Sクラス優勝の加藤博文会員

雨の中でもやはり四駆(WRX)は速かった

結果発表後フリー走行を楽しむ各車。オープンカーの羽根会員、後藤会員は家路についてしまったがフリー走行開始後、暫くして雨は上がった。レストランの予約時間まで時間が有ったので各車各様にフリー走行を楽しんだ。


優勝の両加藤会員には阿部商会提供のポータブルチェアーが贈られた。


概要及びリザルトはこちら。