1999/10/2,3
SCCJが協力するマイレッジマラソンが今年も三重県の鈴鹿サーキットで10/2,3の二日間にわたって行われました。この競技は昭和シェル石油株式会社とCAR GRAPHICが主催して行う燃費競争で、競技の運営はJAF公認競技の運営方法に準拠して行われ、実際の運営はSCCJとSMSCが担当します。
10/2が公式予選。10/3が決勝となっています。
SCCJは今年も技術委員長として294初鹿会員をはじめ、技術委員としてメンバーを20人派遣して、このレースをサポートしました。
昨年につづき457杉山会員チームも「チームSCCJ」としてエントリーしました。
チーム概要は、マネージャー杉山博一、ドライバー島田眞木子と昨年と全く同じ体制で、TOM’Sの技術サポート、SCCJ有志による各種サポートも昨年と同様でした。
10/2公式練習
規定周回による記録を出していた為、10/3の決勝への出場権は得ていたものの、10/2の公式予選中に右前輪のパンクという予期せぬアクシデントにみまわれ、「チームSCCJ」は深夜までマシンの修理と調整を続けなければなりませんでした。
一方、オフィシャルとして参加したメンバーは、技術委員として、10/2は公式練習前の一次車検,10/3は決勝前の二次車検、フィニッシュを担当しました。
10/3決勝
前日の一次車検を通ったチームは、二次車検、燃料充填が行われ、ジュニアクラスからゼッケンナンバー順にスタートしていきました。
ジュニアクラス優勝は、東京のゼッケン51「昭和第一学園機械研究部チャレンジャーAチーム」
記録:749.8km/リッターでした。
その他、スタイル賞、敢闘賞、小野測器賞、鈴鹿市長賞等各賞の表彰が行われました。
午後に入り一般クラスの有力チームに混じり、ゼッケン389チームSCCJのマシンも
前日のトラブルを克服してスタートしました。そして昨年の初参加完走につづき、今年もみごと
完走を果たしました。
記録は151.7km/リッターで221位でした。エンジン特性による上り坂での高速登坂が
燃費悪化につながったようで、今年の経験を来年に生かして更に上位を目指してくれることでしょう。
無事フィニッシュして笑顔を見せるドライバーの島田 眞木子さん
1999/10/02: | 公式練習 |
1999/10/03: | 決勝 |
主催: | 昭和シェル石油株式会社 |
CAR GRAPHIC | |
後援: | 鈴鹿市 |
社団法人 全国工業高校学校長協会 | |
財団法人 省エネルギーセンター | |
協賛: | JAF(社団法人 日本自動車連盟) |
協力: | SCCJ(日本スポーツカー・クラブ) |
SMSC(鈴鹿モータースポーツクラブ) | |
株式会社 鈴鹿サーキットランド | |
株式会社 小野測器 |
順位 | No. | チーム | 記録(km) |
---|---|---|---|
1 | 216 | ゲトリーベ | 947.2 |
2 | 438 | チームベイント | 835.2 |
3 | 243 | 水曜クラブ | 832.0 |
1 | 51 | 昭和第一学園チャレンジャーA | 749.8 |